我が家の私立小学校受験体験記です。娘と息子の編入試験をまとめて書いています。
(横移動もあったので編入テストも複数校受けています)
Y3、Y5に受けた学校は想像よりもしっかりしたテストがありました。
私立の編入試験は本当に学校によってさまざまでテストがなく体験入学のみで判断する学校もあるようです。あまり気張って準備する必要はないと思います。
学校も受け入れ体制が整っていないと判断すれば、断ってくると思いますし、現状のお子さんを見てもらい学校に判断してもらうくらいの気持ちで臨めばいいと思います。
Nursery
外遊びの中に加わって30分程度、室内で30分程度でおしまい。
英語力というより、どのクラスに入れようか見ていたと言われました。
この年齢だと英語力など関係なく入れそうです。
Reception
レッスンに加わって約30分。テストはありませんでした。
この時、子供は全く英語が喋れませんでしたが、今まで多くの日本人を受け入れてきたけど、日本人は勤勉で喋れなくてもそのうち追いつくから大丈夫と言われました。
ポテンシャルを人種レベルで決められていることにちょっと驚きました。
Year3(この時点では子供は英語は喋れています)
Maths とEnglishのペーパーテストがありました。その際、先生の指示に従えるか(それだけの英語の能力があるか)も見られていたようです。
全く英語が喋れない中国の人も受けに来ていたと言ってました。
ペーパーテストが終わったら、クラスに入り1レッスン受けて帰りました。
この時はアメリカからの横移動だったためかEnglishに遅れがあると言われましたが、ま、大丈夫でしょう。と言われました。
Year5
MathsとEnglishのペーパーテスト+校長先生と面接(というかカンバセーション)のようなものがあり、その後、MathsとEnglishの授業に参加。
クラスに参加しながら一緒に問題を解き、どのセットに行くかもそこで決められていました。(この学校はY5から11+対策としてMaths とEnglishはレベル別に分けられていたため)
この時の校長先生は本当に明るく面白い先生だったのですが、「今まで読んで好きな本はある?」とか「今の学校で直したいところがあるとしたらどこ?」など11+のような質問がされていてびっくりしました。
Year6までの学校の場合、Year6はSecondaryへの受験準備のみになるので編入はどの学校も受け付けていないらしいと聞いたことがあります。
以上です。
基本的にどの学校もとても親切に対応してくれると思います。
英語が出来なくても、ロンドンには英語が出来ない子が各国からたくさん来ているわけですから、あまり心配せず、現状のお子さんを受け入れてくれる学校があるか探してみるといいと思います。